新書だけの紹介をしています。 知識欲と最新情報を新書で調べませんか!
岩波 新書・中 公 新書・ちくま 新書・光文社 新書
朝日 新書・集英社 新書・ 文春 新書・新潮 新書
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「判断力」の磨き方
和田 秀樹 PHP研究所 刊 発売日 2007-06-19 人間の判断力の弱さを知る本 2007-08-25 自分の判断の心理背景を考察したり、政治家、官僚、企業の判断ミスの心理的要因等を考える上で、参考となる読みやすい本である。二分割思考、完全主義思考、レッテル貼り等の危険性を指摘している。 ポイント部分に線を引き、時々読み返すと、その本書の効果が現れてくるであろう。ただし、内容的には基本的なことばかりなので、同じテーマの本をすでに読んでいる方には、物足りないかもしれない。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]ドイツ車センター PR
入門! システム思考 (講談社現代新書 1895)
枝廣 淳子 /内藤 耕 講談社 刊 発売日 2007-06-21 「システム思考」とは? 2007-07-21 「システム思考」とは、社会や人間が抱える物事や状況を、 目の前にある個別の要素ではなく、それぞれの要素とその 「つながり」が持つシステムとして、その構造を理解することだそうだ。 些細な会話でも、話してが伝えたいことと、聞き手が、聞いた印象は異なる かもしれない。 本書は、色々な側面から物事の本質を見抜く「構造」についての入門書とでも 言えるのではないか。 特に、第3章のアメリカ、ニューヨークの治安解消策として、 「地下鉄の落書きを消す」というのが、一見関係ないようだが、 密接にリンクした対応策だとは驚いた。 「物事は全て関連している」という事を本書では、伝えたかったのではと私は推測する。 さらに詳しい情報はコチラ≫
使える! バランス・スコアカード
高橋 義郎 PHP研究所 刊 発売日 2007-06-19 コンパクトではあるが難しい 2007-08-04 内容はコンパクト。書いている内容はすごく難しい。話題が方々に飛ぶのでまとまりがないともいえるが、値段は安い。 さらに詳しい情報はコチラ≫
ネットはテレビをどう呑みこむのか? (アスキー新書 16)
歌田 明弘 アスキー 刊 発売日 2007-06-09 新しそうで新しくない議論の集成 2007-07-08 「放送と通信の融合」について、著者の論考を示した本。前半で主に語られているのは、「ハードディスク録画でテレビはCMスキップで見られて、民放のビジネスモデルはやばい」というのと、「動画投稿サイト・ユーチューブの隆盛で著作権はどうなる」というもの。今まで散々語られた議論なので、この間の議論を追ってきた人には今更感のある内容かも。著者の主観は入っているが、「放送と通信の融合」論を理解したい人には、分かりやすくて手助けになる。「放送と通信の融合」って新しそうなテーマだが、注目されるようになったのはニッポン放送の買収騒動が持ち上がった2年前だから、話題としてはもう古くなってるんだなと、逆に感じてしまった。 ところで、終章になってイラク人質事件について、なぜか教えている大学生に朝日と読売の社説を読み比べさせる。そして、ルモンドの記事やTBSのパウエル長官会見を提示して朝日寄りに誘導。人質家族を異常という日本は、海外から見たら異常なんだそうで。それ以前のページで「ネットがあれば、誰でも情報発信者。数があれば質が確保される」と書いたのに、その後で一時の感情で沸騰するネット世論の圧力が心配だという、陳腐な大衆社会批判で終わっている。なんと尻すぼみな… さらに詳しい情報はコチラ≫ |
最新新書検索
最近の売れ筋新書
最新記事
キーワードタグ検索
|