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フューチャリスト宣言
梅田 望夫 /茂木 健一郎 筑摩書房 刊 発売日 2007-05-08 日本人論として 2007-06-06 テキストの量は新幹線で一気に読みきれる位の薄さですが 知的刺激がすごくて、本を閉じてしばし妄想、ちょっと読んで また妄想・・・と、過激なオープン思想の果てに現れる近未来に 思いをはせる楽しい読書時間を過ごしました。 (ちなみに、私の妄想物語では宗教法人フューチャリスト同盟の 信者となったある社長が社内の伝票から営業日報、賃金明細に 至るまで全てスキャンしてWEBにアップし、ライバル他社の 絶賛を受けながら豪快に倒産してしまうというものでした) それはさておき、一つ引っかかりがあったのは、世界を変えてしまう ような概念破壊者がアメリカばかりから出てくることに対して、日本の 教育や風土や談合型社会が否定的文脈で語られていますが、 そういう類型的なことではなく、DNAレベルの話ではないかと思いました。 極論するとアメリカ人は無限荒野を開拓するのにストレスを感じない 民族であり、限られた領域を最適化することについては世界最強レベルの われわれ日本人は、うっすらと線に囲われていないと本領を発揮できない のではないかという感想を持ちました。 そのうっすらとした線が「カイシャ」や旧来の組織でないことは、なんとなく 意識しつつも、Second Lifeよりもmixi、ブログで世界中に情報を発信する よりも一人の名無しさんでいたいという本能が心の奥底にあるような気が してなりません。 さらに詳しい情報はコチラ≫ PR |
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