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武士道
新渡戸 稲造 PHP研究所 刊 発売日 2005-08-02 胸に刻み腹に収めておきたいこと 2007-02-12 武士道 廃れつつある日本の誇るべき精神 もちろんこの武士道を唯一無二の精神というつもりはないし、著者もその点を非常に上手くまとめており、今更ながら改めて古典的名著、間違いなく良書であると思わされた 王陽明が提唱した”知行合一” 言い換えれば”言行一致”というところだが、武士道の骨子となる重要な概念である 武士は自らが発した言葉に常に責任を持って行動し、もしも責任が保てない事態に至ったとすれば時に死をもって償うという一種の狂気とも侠気ともとれる高潔な精神がそこにはあった 言論が強すぎる現代 言行不一致でもなんとなく許されてしまう時代にあって、本書の価値はむしろ高まっているのではないだろうか いつの時代にも普遍であり、不変であり続けるものがある 本書はそれが何かを教えてくれる日本を真に理解したいと欲する人の必読書である ”腹中に書あり” 是非とも胸に刻み腹に収めていただきたい! さらに詳しい情報はコチラ≫ PR
ビジネス力の磨き方
大前 研一 PHP研究所 刊 発売日 2007-04-19 読み易いかもしれない 2007-06-11 他の著者なら良書と言えるのだろうが、大前さんの新著には過度の期待をしてしまうだけに、自分の期待には、正直答えてくれていない。 迫力に欠けるのである。読んでいて、いつものように知的に興奮しないのである。 ただ、皮肉にも、大前さんらしくない(私見)普遍的かつ冷静なメッセージが書いてありこの部分は非常に参考になった。「プロフェッショナルのスキルとは、業種や社内の事情を超え、顧客のために何をすれば良いのかを判断する能力である。白か黒かではなく、灰色の状態で判断し結論を出すことが求められる。」 大前ワールドを堪能したい人には物足りないだろうが、一般ビジネス書と割り切れば、読み易く、お勧めの1冊かもしれない。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]ライブドアブログカスタマイズ
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来
城 繁幸 光文社 刊 発売日 2006-09-15 今回は年功序列の功罪を淡々と語る 2007-06-18 著者は『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』(光文社)のヒットで一躍アンチ成果主義の旗頭としてテレビ番組や講演会に引っ張りだこになった人です. 「成果主義の崩壊」では「富士通憎し」「成果主義憎し」みたいな所がありましたが,今回は従来の年功序列にもいろいろと問題があり,右肩上がりの時はよかったけれど...というようなお話で,少しまじめすぎるかなという印象です.「成果主義の崩壊」のようなインパクトを期待している向きには若干物足りないかもしれません. しかしながら,人事担当者ならではの話もありますし,これから就職活動をする学生さんは世の中の仕組みを知るために読んでおくとよいでしょう. さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]ヤフー
しゃべれどもしゃべれども
佐藤 多佳子 新潮社 刊 発売日 2000-05 良質のエンターテインメント。 2007-06-18 二つ目落語家というのは、中途半端な存在だ。 前座修行から解放され、羽織も着れるので一応一人前。 だが、芸は未完成。噺の機会は自分で見つけなければ、そうそうはない。 そんな、不安であり、焦燥感にうちひしがれる一方で、自分のキャリアもそこそこに積み・・・という宙ぶらりんな存在に着目したのは、作者の慧眼。 そこに、それなりに自分の人生を生きてきた、 しかしある種の「閊え」を抱えた3人が集まって・・・ 落語好きでも安心して読めるし(ご贔屓の二つ目落語家が何人か頭に浮かべば、より一層楽しめる)、落語に関心がなかった向きも一気に読める。 「茶の湯」という噺を高座にかける前あたりの、主人公の祖母との掛け合い(茶の心を語るあたり)が個人的にはぐっとくる。 何を読もうか、迷っているときに是非薦めたい一冊だ。 さらに詳しい情報はコチラ≫
女が歓ぶ「口説き」の法則―女が「ノー」と言えなくなる心理
志賀 貢 三笠書房 刊 発売日 2000-10 無言のサイン 2005-09-25 「女の無言のOKサインを読む」として,8つの説明があります。 確かにそう言われればそうだなと思って,記憶しておきました。 先日,女性がその中のある仕草をしたので, 「これは!」と思って誘ったら,うまくいきました。 まだ会って間もない間柄だったので,この本を読んでなかったら, 当然,そんな行為に及ばなかったでしょう。 その内,「鈍感な奴」と思われて,嫌われていたかも知れません。 女性のサインに気づくのも,男の重要な役目かもしれませんね。 さらに詳しい情報はコチラ≫ |
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