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シュガー社員が会社を溶かすシュガー社員が会社を溶かす
田北百樹子
ブックマン社 刊
発売日 2007-10-24



ただの事例集かと思ったら・・ 2007-11-10
ヤフートピックスで話題になったのでさっそく購入した。実は、2回読んでしまった。最初はただのダメ社員と会社のトラブル事例集?と思いながら読んでいたが、展開がおもしろかったので再度読んだら意外にも(?)深いものが読めてきた。。



ビジネス書にありがちな机上の空論はいっさいなく、自分本位で批判ばかりをくりかえすシュガー社員の特性を具体的行動と共に書き連ねている。ここだけ読めばあくまでも会社の目線にたった社会保険労務士のグチだろうと感じる輩もいるかもしれない。

しかし、著書は企業に対し強烈なメッセージを発している。



「シュガー社員は他の社員と同じ扱いをしてはいけない。」

「法令遵守と労務管理の見直しをしない会社の未来はない」



企業はシュガー社員という存在を認識した上で接しなければいけないのだ。

第一に中小企業には苦手な法令遵守である。

サービス残業などはもってのほかというわけだ。



権利ばかりを主張するシュガー社員にはとてもいいお話のはずだが

ネット上で「シュガー社員のどこが悪い、会社だって悪いじゃないか」

という書き込みを見ると、著者がこうゆう本を書きたくなるのも

まぁ理解できるだろう。














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