忍者ブログ
新書だけの紹介をしています。 知識欲と最新情報を新書で調べませんか!                   岩波 新書・中 公 新書・ちくま 新書・光文社 新書 朝日 新書・集英社 新書・ 文春 新書・新潮 新書
[280] [284] [282] [281] [283] [225] [203] [202] [201] [200] [199]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

チーズはどこへ消えた?チーズはどこへ消えた?
スペンサー ジョンソン
扶桑社 刊
発売日 2000-11


変化は吉にも凶にもなり得る。それはあなたの考え方次第である。本書は、「チーズ」の本質とそれが人生で果たす役割を理解すれば、誰しも変化をありがたく思うようになるだろう、と呼びかける。
これは世界を迷路になぞらえた寓話である。そこには4つの生き物が暮らしている。スニフとスカーリはネズミ。分析力も判断力もない彼らは、ただやみくもにチーズを求め、手に入れるためならどんなことでもしようとする。ヘムとホーは「小人」で、ネズミサイズの人間だ。彼らのチーズに対するかかわり方は、ネズミたちとはまったく違う。2人にとってチーズは単なる食べものではなく、自己イメージなのだ。彼らの生活や信仰のシステムは、見つけたチーズを中心に形成されていく。
読み進めるうちに、この物語の中のチーズとは、我々の生活手段、たとえば仕事や職歴、仕事で携わっている産業に関係があると、ほとんどの読者が気づくはずだ。そればかりでなく、チーズは健康から人間関係にいたるまであらゆるものの象徴と受け取れるのである。この物語の要点はすなわち、「我々はいつもチーズの変化に敏感でなければならず、チーズがなくなったときに新しいチーズを求めてすぐさま行動を起こせる姿勢でなければならない」ということなのである。
ドクター・ジョンソンは多数の著書を持ち、『The One Minute Manager』の共著者でもある。この寓話は、変化を恐れたり反発したりする人々がいそうな場所、たとえば企業、教会団体、学校、軍隊組織などに向けて発信されている。分析好きで懐疑的な読者のなかには物語が単純すぎるとする向きもあるだろうが、本書の素晴らしさは、94ページ足らずで万物の変遷の歴史をまとめ上げてしまった点である。物事は変化する。これまでもそうだったし、これからもずっとそうだ。そして変化への対応方法が人それぞれ異なる限り、変化に気づかないふりをしている者はいつも同じ目をみることになる。…チーズがなくなる、という憂き目を。

変化は喜び 2007-11-12
すんごくシンプルな本です。当時18歳だった自分でもすごくわかりやすく楽しめました。

失ったもの(古いチーズ)に拘り続けても仕方ない。
新しいチーズを求めていこうというめさめさシンプルな内容ですが自分の指針にしている位素晴らしい内容です。

一番心に残っている場面を紹介して終わります。恐怖に思っている現実は自分が思っている程酷くない。一番怖いのは自分のからに閉じこもり、変化しようとしない事。
18歳の頃からずっと指針にしています。


さらに詳しい情報はコチラ≫


PR


忍者ブログ [PR]
最新新書検索

amazon 最新新書検索へ

新書を直接検索するなら↓
最近の売れ筋新書
キーワードタグ検索
バーコード