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戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)
三枝 匡
日本経済新聞社 刊
発売日 2002-09



ドラマであり経営を学べる 2007-09-29
素晴らしい本でした。

経営のエッセンスを学ぶことができながら、

ドラマとして、小説として読むことができる。



これをきっかけに三枝氏の本はすべて読破させていただいた。


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マッキンゼー式 世界最強の仕事術 (SB文庫)マッキンゼー式 世界最強の仕事術 (SB文庫)
イーサン・M・ラジエル
ソフトバンククリエイティブ 刊
発売日 2006-09-22




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ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)
照屋 華子 /岡田 恵子
東洋経済新報社 刊
発売日 2001-04


数年前から、日本人の「コミュニケーション能力」の低下が精神科医の世界で指摘されているが、ここにきてビジネス社会のなかでも、個人のコミュニケーション能力不足がささやかれるようになってきた。私たちの社会が個々人のコミュニケーションによって成り立っている以上、仕事でも家庭でもコミュニケーションがうまくいかなければ、物事は何も進展しないし、問題も解決しない。
では、コミュニケーション能力が低下しているとはどういうことか。1つには、相手が何を言いたいのか、思っているのかを引き出す能力が低下していることである。もう1つは、自分の伝えたいことを相手にうまく伝えられない、ということである。そこに欠けているのが、論理的な思考と論理的表現能力である。
本書は、コンサルティング会社であるマッキンゼーのエディターとして活動している著者が、「ロジカル・コミュニケーション」の新しい手法について述べたものである。そのポイントは、話の重複や漏れ、ずれをなくす技術である「MECE(ミッシー)」と、話の飛びをなくす技術である「So What?/Why So?」を身につけることである。
MECEは「ある事柄を重なりなく、しかも漏れのない部分の集合体としてとらえること」を意味している。ちょうど、全体集合を漏れも重なりもない部分集合に分けて考える、集合の概念である。「So What?/Why So?」は、よく話をするときに「したがって」や「よって」「このように」などを使うが、それらの言葉の前後で話に飛びがなく、伝え手の結論と根拠、結論と方法のつながりを、相手にすんなり理解してもらうための技術である。「So What?」は「手持ちのネタ全体、もしくはグルーピングされたもののなかから、課題に照らしたときに言えることのエキスを抽出する作業」であり、「Why So?」は、「So What?」したときの要素の妥当性が、手持ちネタの全体、もしくはグルーピングされた要素によって証明されることを検証する作業」である。
これらの技術を何事においても習慣づけることによって、論理的思考力や論理的表現力がかなり向上するはずである。実践に即した問題も随所に載っているので、楽しみならロジカル・コミュニケーションを身につけられる。(辻 秀雄)

新・ロジカルシンキングの定番 2007-09-30
ロジカルシンキングの入門書の定番だと思います。これまでに私は5冊以上ロジカル本を購入し、また何冊か斜め読みをしましたが、その中では本書が最も内容のバランスが良いと思います。因みにもう少し詳しい説明が欲しい方には古典的名著であるバーバラ・ミント氏の「考える技術・書く技術」がお勧めです。



【こんな人におススメ】

●就職活動生・新社会人

●ロジカルシンキング本が多すぎて何を読めば良いのか分からない人

●「考える技術・書く技術」を読もうとして途中で挫折してしまった人


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考具―考えるための道具、持っていますか?考具―考えるための道具、持っていますか?
加藤 昌治
阪急コミュニケーションズ 刊
発売日 2003-03



考具、というタイトルだけでも刺激的だ! 2007-10-24
企画マンが企画するとき、頭の使い方が沢山あったほうがいい。

口八丁、手八丁に加えて頭の使い方が八丁もあれば、真剣に考えるにも、間に合わせで考えるにも効果的。

アイデアを練る、さらに企画にまとめるには自分なりの作法があったほうが絶対有利。

よい方法が既にあるなら、使ってみればいいんだよ、と勧めてくれる。

その意味で、目を見開かせてくれる本です。

考える事の好きな人、仕事にしてる方なら、きっと何かを得られる良書。


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ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
ダニエル・ピンク
三笠書房 刊
発売日 2006-05-08



右脳と左脳のバランスが大切 2007-11-07
日本では左脳を鍛えた人が最も評価されるシステムになっているが、これからは右脳の優れた人が最も活躍できるだろう、という事を強く感じさせる一冊。コンピュータができる仕事はほとんどアウトソーシングされる先進国で、「六つの感性」−デザイン、物語、全体の調和、共感、遊び心、生きがい−はこれからますます重要になってくるだろう。日本の自動車業界はこの動きが強く見て取れる。経営者などは特にこの「六つの感性」を心に留めておくべきではないだろうか?



個人的には右脳を鍛えようと思っても既に手遅れの人、美的センスのない人などはムリだと思う。また右脳、左脳共に優れた人などほんの一握りだろう。よって右脳と左脳のバランスが取れ、その橋渡しができるビジネスパーソンの需要が出てくるのではないか?本書を読んでそういう結論に達した。また最も心に残ったフレーズは、「人間のおもな関心事とは、喜びを得ることでも、痛みを避けることでもなく、自らの人生に意義(生きがい)を見出すことなのである」これは精神科医ビクトール・フランクルがナチスドイツの強制収容所に収容されている時に出した結論である。


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