新書だけの紹介をしています。 知識欲と最新情報を新書で調べませんか!
岩波 新書・中 公 新書・ちくま 新書・光文社 新書
朝日 新書・集英社 新書・ 文春 新書・新潮 新書
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ビジネス力の磨き方
大前 研一 PHP研究所 刊 発売日 2007-04-19 ほとんどのサラリーマンは職業的絶滅の危機 2007-09-01 ITが進化し、仕事のやり方が従来とは変わってしまった。資料の書き方、連絡のとり方等、従来の経験は新しい仕事のやり方の邪魔になる ・企業の昨日連鎖(開発−設計−製造−販売−サービス)がばらばらになり、生産が世界最適地に配置。従来は裏方だった本社サポート機能もアウトソーシングされ、場合によっては海外で行われている。 ・韓国、台湾が日本から機械を買い、設計・製造等を一括して請け負う力をつけてきた。生産の現場は、どの国も中国が中心となってきた。日本は何をして食っていくのか。 ・インド、中欧、フィリピンが英語力にものを言わせ、情報化社会特有の知的産業を世界中から引っ張り込んでいる。 ・マーケットが急速に広がり、欧米、東南アジア中心からBRICsのみならず世界中が市場となった。 ・世代、年代、時代の差が大きくなり、少年ジャンプ世代とニンテンドー世代の格差が大きくなっている。しかもその後すぐに携帯世代が控えている。ひとつの会社でも価値観の壁を乗り越えるのに苦労するようになっている。 ・ポイントやスイカ、ETCのような新しい通貨は普及。またICチップのような物流に革命をおこすものが今まさに導入されている。生活が便利になる反面、レジ係りや駅員等を不要とする省力化にもつながる。一体、われわれは何で飯を食っていくのか? これだけ具体的な事象を突きつけられれば、深刻に考えざるを得ません。 典型的なジャンプ世代の私は、これから社会人化する携帯世代に淘汰されるのか、これをリードできるのか?真面目に、そして真剣に取り組んでいかねばならない問題だ。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]マクラーレン PR
ビジネスの“常識”を疑え!
遠藤 功 PHP研究所 刊 発売日 2007-04-19 要するに 2007-07-22 要するに「猿まねはだめよ!」ということ。 本書の60個の「ビジネスの常識」のかなりの部分は、現時点での「一般論」である。 しかし、自分の仕事が「そうすればうまくいくか」は別問題なのだ。 自分の仕事の分析もせずに、やみくもに本書に限らず「ビジネス書」の言うとおりやって、うまくいくはずはない。 むろん、「この逆をやればいいのだろう」と開き直っても、当然うまくいかない。 まずは「ビジネスの常識」を理解する。次に自分の仕事にあてはめて、変えるべきところは変えてみる。 その結果を評価する。結果がよければ継続し、悪ければ直す。 むろん、評価基準と評価期間をあらかじめ決めておかないと、正しい判断はできないが。 さらに詳しい情報はコチラ≫
ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸 (アスキー新書 8)
浅枝 大志 アスキー 刊 発売日 2007-04-10 世界で生き抜く力をつけるセカンドライフ 2007-08-04 アスキー新書の第二弾ということで、話題の「セカンドライフ」とはなんぞやを理解するにはとても良い入門書だと思います。1983年生まれの非常に若い著者は、デジタルハリウッド大学院を出て、現在会社を立ち上げてコンサルティングを手がけています。20代前半の世代の若者の感覚として「セカンドライフ」の可能性を紹介してくれています。mixiを日常の情報ツールとして自然に空気のように使っている世代ですから、このセカンドライフという、新しい新大陸は、彼らにとっては、実に自然に受け入れてしまえるのかもしれません。 Web2.0のその先は、おそらくセカンドライフのような3Dの仮想世界だろうと、多くの人たちが予測しています。「セカンドライフ」の特徴として、彼らが徹底して、ユーザーの自由に任せて場所を提供するという役割に徹しているということがあげられます。自由である代わりに自ら責任を持つと言う、人間本来の、主体的、積極的、創造的な生き方が大前提なんです。この新たに生まれた世界を良いものにするか、あまり現状の世界と大差ないものにしてしまうのかは、私たちユーザー次第ということなんですね。インターネットの原理をそのままを受け継いで、新たに作られた新大陸。どのような世界になっていくのでしょうか。 今はまだ、この世界に参入するには、一般の私たちはかなりハードル高いです。この本でも書かれていますが、「英語力」「財務力」「ITスキル」プラス「創造力」が必要であるということなんです。セカンドライフでたくましく生きていければ、たとえ日本がなくなってもどこでも生きていける力が付くだろうと浅枝さんが言っているように、確かにその通りだろうと思います。世界で生き抜く力をつけるためにもセカンドライフで試してみてはどうかと上手に誘ってくれます。この本を読むと、よし、私もこの新しい世界に参入してみようという気持ちになってきますよ。 さらに詳しい情報はコチラ≫
「判断力」の磨き方
和田 秀樹 PHP研究所 刊 発売日 2007-06-19 人間の判断力の弱さを知る本 2007-08-25 自分の判断の心理背景を考察したり、政治家、官僚、企業の判断ミスの心理的要因等を考える上で、参考となる読みやすい本である。二分割思考、完全主義思考、レッテル貼り等の危険性を指摘している。 ポイント部分に線を引き、時々読み返すと、その本書の効果が現れてくるであろう。ただし、内容的には基本的なことばかりなので、同じテーマの本をすでに読んでいる方には、物足りないかもしれない。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]ドイツ車センター
入門! システム思考 (講談社現代新書 1895)
枝廣 淳子 /内藤 耕 講談社 刊 発売日 2007-06-21 「システム思考」とは? 2007-07-21 「システム思考」とは、社会や人間が抱える物事や状況を、 目の前にある個別の要素ではなく、それぞれの要素とその 「つながり」が持つシステムとして、その構造を理解することだそうだ。 些細な会話でも、話してが伝えたいことと、聞き手が、聞いた印象は異なる かもしれない。 本書は、色々な側面から物事の本質を見抜く「構造」についての入門書とでも 言えるのではないか。 特に、第3章のアメリカ、ニューヨークの治安解消策として、 「地下鉄の落書きを消す」というのが、一見関係ないようだが、 密接にリンクした対応策だとは驚いた。 「物事は全て関連している」という事を本書では、伝えたかったのではと私は推測する。 さらに詳しい情報はコチラ≫ |
最新新書検索
最近の売れ筋新書
最新記事
キーワードタグ検索
|