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千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン
野村 進 角川書店 刊 発売日 2006-11 千年のお宿に千年の商売あり 2007-05-27 たまたま千年続いたお宿に泊まりに行く途中でこの本を読み終わりました。いや、実はお宿に着くまでそんなに古いお宿だと知らなかったのですが、本書に取り上げられた様々な老舗と共通するところをいっぱい感じました。火事にあったとか、温泉宿なのに湯がでなくなったとか、いろいろな困難を乗り越え、乗り越えしている内に結果として古い古い老舗になったのだな、と実感しました。 ちなみに、このお宿のごちそうはなによりも素敵に和服を着こなされた女将さんの笑顔でした。 さらに詳しい情報はコチラ≫
武士道
新渡戸 稲造 PHP研究所 刊 発売日 2005-08-02 胸に刻み腹に収めておきたいこと 2007-02-12 武士道 廃れつつある日本の誇るべき精神 もちろんこの武士道を唯一無二の精神というつもりはないし、著者もその点を非常に上手くまとめており、今更ながら改めて古典的名著、間違いなく良書であると思わされた 王陽明が提唱した”知行合一” 言い換えれば”言行一致”というところだが、武士道の骨子となる重要な概念である 武士は自らが発した言葉に常に責任を持って行動し、もしも責任が保てない事態に至ったとすれば時に死をもって償うという一種の狂気とも侠気ともとれる高潔な精神がそこにはあった 言論が強すぎる現代 言行不一致でもなんとなく許されてしまう時代にあって、本書の価値はむしろ高まっているのではないだろうか いつの時代にも普遍であり、不変であり続けるものがある 本書はそれが何かを教えてくれる日本を真に理解したいと欲する人の必読書である ”腹中に書あり” 是非とも胸に刻み腹に収めていただきたい! さらに詳しい情報はコチラ≫
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来
城 繁幸 光文社 刊 発売日 2006-09-15 今回は年功序列の功罪を淡々と語る 2007-06-18 著者は『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』(光文社)のヒットで一躍アンチ成果主義の旗頭としてテレビ番組や講演会に引っ張りだこになった人です. 「成果主義の崩壊」では「富士通憎し」「成果主義憎し」みたいな所がありましたが,今回は従来の年功序列にもいろいろと問題があり,右肩上がりの時はよかったけれど...というようなお話で,少しまじめすぎるかなという印象です.「成果主義の崩壊」のようなインパクトを期待している向きには若干物足りないかもしれません. しかしながら,人事担当者ならではの話もありますし,これから就職活動をする学生さんは世の中の仕組みを知るために読んでおくとよいでしょう. さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]ヤフー
ビジネス力の磨き方
大前 研一 PHP研究所 刊 発売日 2007-04-19 読み易いかもしれない 2007-06-11 他の著者なら良書と言えるのだろうが、大前さんの新著には過度の期待をしてしまうだけに、自分の期待には、正直答えてくれていない。 迫力に欠けるのである。読んでいて、いつものように知的に興奮しないのである。 ただ、皮肉にも、大前さんらしくない(私見)普遍的かつ冷静なメッセージが書いてありこの部分は非常に参考になった。「プロフェッショナルのスキルとは、業種や社内の事情を超え、顧客のために何をすれば良いのかを判断する能力である。白か黒かではなく、灰色の状態で判断し結論を出すことが求められる。」 大前ワールドを堪能したい人には物足りないだろうが、一般ビジネス書と割り切れば、読み易く、お勧めの1冊かもしれない。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]ライブドアブログカスタマイズ |
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