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神との対話―宇宙をみつける自分をみつける
ニール・ドナルド ウォルシュ サンマーク出版 刊 発売日 2002-04 正に現代版バイブル 2007-05-19 非常に苦しい時にこれを手に取り、目から鱗。 あっという間に読み終え、そして新しい価値観になった・・・。 まではいいのですが、浮き足立ってしまいまして2週間位頭が変になってました。 素晴らしい本です。ですがグラウンディングをお忘れずに。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]サブライムブログ PR
特捜検察の闇 (文春文庫)
魚住 昭 文藝春秋 刊 発売日 2003-05 自己主張する検察 2006-05-16 前著「特捜検察」とは、魚住氏の特捜検察評価は大きく変わっている。本書では、ヤメ検田中森一の「事情」や安田弁護士逮捕事件の裁判経過をつうじて、検察の「正義」に疑問が投げかけられる。 それにしても、いつのまにか検察が「自己主張」するようになったようにおもう。本書でも90年代にその転換があったというが、なるほど、この間のライブドア事件しかり、西村真吾逮捕事件しかり、検察が、ある国家意思を自己主張しはじめた感がある。 戦前の治安維持法制定も、ある意味、それまで治安を仕切っていた内務官僚に対して、司法官僚が自己主張しはじめる契機でもあった。その暴走の末路が横浜事件だった。 安易な戦前回帰論は慎むべきだが、しかし今日の治安国家化の進行状況で、司法がある役割を果たそうとしているのは間違いな。本書はこういう問題を提起している数少ない本である。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]楽天
世界の日本人ジョーク集
早坂 隆 中央公論新社 刊 発売日 2006-01 カチコチの日本人像だが。 2007-05-27 短いエピソードの中に、それぞれの国民性が反映されていてなかなか面白い。機転が利いていて、結構深い。通勤電車の中で楽しく読めました。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]インフォトップブログ
西の魔女が死んだ
梨木 香歩 新潮社 刊 発売日 2001-07 ココロの柔らかいところを刺激する 2007-06-16 見事にヤラれた。 電車の中で立ったままジンワリしてしまった。何と言えば良いのだろう、心の柔らかいところを、ギュッと掴まれるのではなく、優しくさすられるような感覚。読後感は非常に爽やか。 ファンタジーなのだが、読者を試すかのような抽象性。それでいて、心の柔らかいところを刺激するストーリー。綺麗な言葉。何度も読み返したくなる作品ばかりである。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]電脳卸
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣
本田 健 大和書房 刊 発売日 2006-02-09 知恵を知識のままにせず、実践すること 2007-06-17 本書を読む前に、こちらの書評を参照したのだが、盲目的なまでに本書を賛美しているように感じられ、ちょっと違和感を感じた。また、文庫版も2006年2月に出版されてから、2007年4月で第9刷発行で、ちょっと売れすぎなんじゃないの、とも思った。それで読んでみたのだが、たいへん当たり前なのだが、なかなか実践に結びつけられていないことが書かれていた。(だから、幸せなお金持ちというのは希少なのだろう。)このストーリーの中でどちらかというと普通の人に近い立場で書かれている著書が、ユダヤ人の大富豪老人から多くの質問を受けて気づきを得る筋書きになっているので、読者が著者に自己投影しながら読み進めることでめりこみやすいのだな、と納得することが出来た。 たとえば、p40に「普通の人は、『人からもらえるもの』にしか興味がないのだ。だから、金持ちになれない」、p41「お金儲けのことばかり考えている連中より、仕事が大好きでしょうがない人間のほうが成功するのだ」、同「花が好きな店の主人は、自分の大好きな花で、お客さんをどのように喜ばせようかと考えている。余分にサービスしようとか、きれいにラッピングしてあげようとか、お客が喜ぶサービスを無限に思いつく。お客にいかにたくさん与えるかを考える。(中略)一方、利益ばかり考えている花屋は、その逆をやる。一本サービスするなんて、とんでもない。ラッピングするときは有料にして利益を出そう。もっとたくさん客に買わせてやろうと、客から奪うことばかり考える。どちらの花屋で花を買いたいかね?」と質問して、このユダヤ人大富豪老人は著者である私に大切な点を気づかせる。 実は、本書に書かれている内容と類似する話を、さわかみファンドというファンドの社長からも聞いたことがあり、幸せにお金持ちになる人達はどうやら共通のルールがあり、本書はそれを忠実に書いているのだな、と感じた。 本書を読まれるにあたって、幸せな金持ちになりたいと思う方は、本書で書かれている内容を忠実に実践するだけである。 さらに詳しい情報はコチラ≫ |
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