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時間はどこで生まれるのか時間はどこで生まれるのか
橋元 淳一郎
集英社 刊
発売日 2006-12



時間論未経験者は必読! 2007-05-20
実生活に全く役に立たない知識ですが、好奇心が満たされる感覚をしっかり味わえます。満足感は相当なものです。値段を考えれば絶対に割安。オススメです。



高校生程度の知識で読めるよう、理屈も文章も平易な形です。時間論という未経験の分野を知る良い機会ですよ。


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催眠術のかけ方―初心者からプロまで今日から使える催眠術のかけ方―初心者からプロまで今日から使える
林 貞年
現代書林 刊
発売日 2003-07-12



かかりたい 2007-06-09
 なんどか催眠術師にかけてもらったが

わたしはいつも精神が集中しないので

とてもやり難いタイプだといわれた。

 こんな本があるのか。

初心者だからこれを読んで自分がどうしてかからないか

分かるかもしれない。

 一読推薦!!


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毒になる親―一生苦しむ子供毒になる親―一生苦しむ子供
スーザン フォワード
講談社 刊
発売日 2001-10



やっぱり・・・ね。 2007-06-09
私が娘2人を育て始めた頃 自分の内なる何かが間違っている事を感じ始め



その後 直ぐに「AC]「鬱」「パニック障害」に罹患。



沢山の診療内科系の本を読み 最後のほうで この本に出会った。



ある時 両親の片方が この本のタイトルを見て異常に過剰反応し「こんなモノ読んでいるか



ら 何時まで経っても駄目なんだ!!」意味不明に思えるでしょうが 私には理解できた。



「やっぱりだ!」と心で呟く・・・その後も暫くの間 電話がくる度に「あんなモノ・・」



と かなり執着していたのを観察していた。観察したのは言葉をかける程の関心もないし



自分を守る為既に両親に対し無関心 無感情になっていたからだ。



只 「哀れな人たち」と思った。表現する時には(友人 その他へ)「気の毒な人」と



いう言葉に変えて表現していたが・・・


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ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務
石野 雄一
光文社 刊
発売日 2007-04-17



ポイントがいい感じにカバーできています 2007-06-04
この「ざっくり」は、他書ではさらっと流されているがファイナンス

を理解する上で重要なポイントが詳しく記述されていて、とても重宝

しました。



私の場合、本書の参考文献に挙げられている板倉雄一郎さんの本や、

「企業価値評価」(伊藤邦雄著、日経新聞社)を何度読んでもわから

なかったことがこの「ざっくり」で理解できました。例えば、



・WACCの意味(加重平均のイメージ) 

  恥かしながら、負債コストや株主資本コストがなぜ%で表さ

  れるのか理解できていませんでしたが、金利や期待収益率で

  あることがわかりました。

・WACCを下げることがIRのミッション

  素人にもわかりやすい説明でした。

・将来の価値を現在価値に割引く、の「割引く」の意味

・投資家の視点にたった期待収益率は経営者の視点に立つとWACC。

  言われてみないと気付かない。

・格付は債権者サイドから見たもの



などです。


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リクルートのDNA―起業家精神とは何かリクルートのDNA―起業家精神とは何か
江副 浩正
角川書店 刊
発売日 2007-03



広く浅く事実が整理されていて分かりやすいです 2007-06-23
・非常に簡潔に、”江副さんから見た事実”が淡々と語られていて

 1日で読むことができ、これまで雑誌やその他の本で読んでいた知識が

 整理された感じでした。

・リクルートの友人と話した感じで、今もリクルートは利益額や利益率は

 素晴らしいが世の中を変えてしまうようなサービスが生み出されていない

 一つの要因として、人事制度や報酬や職場環境などが”普通の会社化”

 しているのが上げられると思います。

・分かりやすい例を挙げれば、今のリクルートの給与は

 普通の大企業並で全然高くないのです。

 というか普通の会社化を思考しているようで給与を大企業と比較して

 ”並”にしようと設計しているようです。(あれだけ利益を生み出していながら)



 −それに比べて江副さんが新卒をはじめて採用された時のエピソード、

  (勿論その頃を単純比較は出来ませんが)

  「どの一流企業よりも初任給を30%高くした」



・それ以外にも多々例があり、江副さんはリクルートを卒業できるように

 社員に自社株を持つよう推奨し、年率20%であげ続けた。

 (今は数%もあがらないようですね。)

・分かりやすい例を挙げましたが一時が万事そのようなことで、

 そのような普通の会社に成りはててしまうと

 ”生き馬の目を抜くような人材”が入ってくることも、

 ”世の中を熱くする新サービス”を期待することもできないのだろう、

 ということがよく分かった。

・少々寂しい気がしますが、リクルートが元気だった頃はこうだったんだな、

 という過去の話として勉強になりました。


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