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企業の品格企業の品格
皆木 和義
PHP研究所 刊
発売日 2007-05-10



品格の高さが企業を決める! 2007-06-16
変らなくては、ならない時代への変化対応

仕事は、歩く行商から 車時代、飛行機、そしてネットの時代

コミニュティの広さも 世界的な広がりへ そこには 変らなくては 生きていけない実情

勝ち組、負け組み 市場原理主義、利益優先と変化に求められるものも多い



しかし、変らなくてもいい『品格』がある それも企業が求められている『企業品格』がある



この本は 企業の品格のルールを 1〜65までにて説明した本

京セラの稲盛氏や松下幸之助氏などの理念や哲学や訓示を織り交ぜ、わかりやすく説明した本



第三章は 企業DNAとは何か  − 価格勝負でなく、品格勝負!



誰もが難しい話を難しく話しても理解に苦しむが

難しい話をやさしく話してくれていると ”なるほどと納得する” そんな本です。



最後の松下幸之助氏の「赤字罪悪論」と「公明正大な経営」

この二つのメッセージは、私も座右の銘にしたいほどの言葉です。


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日本人の品格―新渡戸稲造の「武士道」に学ぶ日本人の品格―新渡戸稲造の「武士道」に学ぶ
岬 龍一郎
PHP研究所 刊
発売日 2006-06



日本の伝統精神を学ぶ 2006-06-28
数百年かけて築き上げられてきた日本の伝統精神が、たった数十年で崩壊寸前にまで追いやられていることは、とても悲しいことです。

日本の未来だけに目を向けるのではなく、日本の歴史、日本の伝統をもっと理解するべきです。そうすることで、国際社会での確固たる立場を得ることができると思います。

これは、国レベルだけの問題ではなく、個人の生活にも当てはまると思います。日本人として誇りを持って生きることで、人生の意味を見出すことができ、周囲から尊敬されるでしょう。

日本の伝統精神を学ぶ入門として、非常に読みやすく解りやすい本です。


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人は「話し方」で9割変わる人は「話し方」で9割変わる
福田 健
経済界 刊
発売日 2006-01



思いやりをもつ話し方です。 2007-05-02
テクニックも多数書かれていますが、基本的には相手に対して

思いやりをもつ事を重点に置いた話し方マニュアルです。



相手に対し何かを求めるのではなく、自分の感情をコントロー

ルして、相手との関係を良好にする方法です。



事例がたくさん書かれていますから読んでいて理解しやすい。

2時間もあれあば読めます。



すぐにでも実践できる事ばかりです。


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格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~
三浦 展
宝島社 刊
発売日 2007-05-19



このままでは日本は本当に格差社会になってしまう 2007-06-16
基本的にこれまで教育について議論されてきた内容以上の事実は見当たらない。

ある程度所得があり、子どもの教育に対する意識が高い親の子どもは成績が良い。

常識としての生活が崩れている現代において、礼儀作法を重視している家庭の方が良いに決まっている。

ある意味「格差は遺伝」してしまうのかもしれないが、決して遺伝ではない。

昔の親は貧しくとも子どもの教育には熱心ではなかったのか。



三浦氏は「下流」を、その状況に甘んじている方々を指して使っている。

塾に行かなくたって、貧乏だって、勉強しておけば将来はそこそこの生活が出来る。

自分を顧みずに子どもを教育する家庭が減ってしまっている。

遺伝ではなく、「あきらめ」が子どもの未来を閉ざしている。


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ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸
浅枝 大志
アスキー 刊
発売日 2007-04-10



入門レベルではないけど、Web2.0との違いと将来性のオーバービュー 2007-06-18
セカンドライフに代表される、ネット上の3D仮想社会の

適当な入門書は他にもありますし、なんといっても、文字ムーブメント

と一番の違いである3D仮想世界は、体験するしかありません。



もちろん、セカンドライフとは何で、そこで誰が、何を行ってきた

のか?何を行おうとしているのか?は、スクリーンショットも多用して

詳細に丁寧に、しかし平易に描かれていますが、それも、やはり

たたみの上で水泳を練習するに似て、水泳そのものではない、というところ

がちょっと書籍で伝えるには苦しいかもしれません。



それよりも、本書では、既存の、Web2.0系(YouTube,mixiなどのSNS,

ケータイメールによるメールでつながった人間関係など)と、この

セカンドライフがもたらすものとの比較を多用しつつ、近未来での

確実な隆盛を予言(というか、期待)していることがキーとなっています。



ネットによってユビキタスな音声と文字、2次元での常時オンという

サイバー時代から、それを超えて、現実と仮想世界の通貨や、アバターを

通じての現実と仮想の融合などが、具体的にどんな使い方をされそうか、

ゲームとは何が違うのか?リンデンラボの向かうところ、など、いくつ

かの現実的なトピックを交えて、展望しているところが、もはや

この世界がお遊びではなく、実世界に影響力を及ぼしていることの証左

となる、と著者は言っているような気がします。



新書ですし、分量的にも手ごろ。文章も平易なのでお手ごろでお奨めです。


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