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フューチャリスト宣言
梅田 望夫 /茂木 健一郎 筑摩書房 刊 発売日 2007-05-08 日本人論として 2007-06-06 テキストの量は新幹線で一気に読みきれる位の薄さですが 知的刺激がすごくて、本を閉じてしばし妄想、ちょっと読んで また妄想・・・と、過激なオープン思想の果てに現れる近未来に 思いをはせる楽しい読書時間を過ごしました。 (ちなみに、私の妄想物語では宗教法人フューチャリスト同盟の 信者となったある社長が社内の伝票から営業日報、賃金明細に 至るまで全てスキャンしてWEBにアップし、ライバル他社の 絶賛を受けながら豪快に倒産してしまうというものでした) それはさておき、一つ引っかかりがあったのは、世界を変えてしまう ような概念破壊者がアメリカばかりから出てくることに対して、日本の 教育や風土や談合型社会が否定的文脈で語られていますが、 そういう類型的なことではなく、DNAレベルの話ではないかと思いました。 極論するとアメリカ人は無限荒野を開拓するのにストレスを感じない 民族であり、限られた領域を最適化することについては世界最強レベルの われわれ日本人は、うっすらと線に囲われていないと本領を発揮できない のではないかという感想を持ちました。 そのうっすらとした線が「カイシャ」や旧来の組織でないことは、なんとなく 意識しつつも、Second Lifeよりもmixi、ブログで世界中に情報を発信する よりも一人の名無しさんでいたいという本能が心の奥底にあるような気が してなりません。 さらに詳しい情報はコチラ≫ PR
女性の品格
坂東 眞理子 PHP研究所 刊 発売日 2006-09-16 ほんとうに「賢い女性」とは? 2007-06-01 著者は、東大法学部出身のエリート女性官僚。 ちょっと、お高く、近づきにくい印象がある本書だったのですが、読んでみると、驚くほどすっと受け止めて納得できる内容です。 率直に感想を書きますと、ほんとうに「賢い」方、というのはこういう人のことだな、と感じさせられる内容でした。 もう少し言えば、学力・専門力だけではなく、「卓越したコミュニケーション能力」を兼ね備えておられる、ということです。これは、上品に言えば、「心遣い」ですね。やはり、大勢の方と仕事をする人ほど、人に気持ちよく受け止めてもらう工夫が欠かせないんだな、とあたらめて思いました。 わたし自身は、元来、自分さえよければ、というのか、あまり傍目を気にしない性格だったのですが、 さすがに30代になるにつれ、はた、これでは厳しい世の中をうまく生きぬいていけるのか、と反省することしきり。 さして人に影響を及ぼすような仕事や役割があるわけではありませんが、それでも日常生活は、小さな人とのやりとりの連続です。 本書も、たぶん、今でなければ、あまのじゃくなわたしには読めなかったと思うのですが、 もっともっと若い10代や20代の女性にも、そして女性を見る目を磨きたい男性の方にも読んでいただきたいです! さらに詳しい情報はコチラ≫
スローセックス実践入門――真実の愛を育むために
アダム 徳永 講談社 刊 発売日 2006-10-21 今までのSEX観が覆りました 2007-05-08 女性を心から悦ばせたいと思う男子諸君に是非読んでいただきたい。また、女性の方々もこの本を読んでSEXに対する常識を払拭してもらいたい。 さらに詳しい情報はコチラ≫
裁判官の爆笑お言葉集
長嶺 超輝 幻冬舎 刊 発売日 2007-03 人が人を裁くとは? 2007-06-06 被告人を叱ったり、諭したり、励ましたり、ときに呆れたり。ちょっぴり譬え話がヘンでも本人はごく真剣。法の代弁者である裁判官が、ホロッとこぼした人間らしさが垣間見えます。 多くの裁判官の発言を読んでいくうち、人が人を裁くことの意味を考えさせられました。人間に対する深い愛情と信頼が、「裁く」という行為の裏側には絶対に必要である気がします。現実には様々な板挟みに悩みながら、最後に被告人の未来を信じようとする裁判官の態度は、ある種感動的でもあります。 近い将来導入される裁判員制度。我々も裁判と無関係でいられない可能性がある今、一読の上是非多くの方に考えていただきたいと思います。 さらに詳しい情報はコチラ≫
伝える力
池上 彰 PHP研究所 刊 発売日 2007-04-19 コミュニケーション力向上指南本 2007-06-03 土曜日のNHKの週間こどもニュースのキャスターを長年やっていた池上さんの著書。話す、書く、読む、聞くというコミュニケーションの基本動作が必ずしも十全にできていない人が多いのではないかという問題意識に基づいて、それらをうまくこなすにはどうしたらよいのかということを分かりやすく(さすがコミュニケーションを目的にした本である)書いている。「簡単なことを簡単に説明できるのは当たり前、難しいことをいかに簡単に説明できることが重要であり、子供に説明する場面をイメージするとよい」「書く技術を高めたいのであれば、まずはうまい文章を書く人の文章を書き写すことから始めるとよい」といった趣旨の具体的なアドバイス?が並んでおり、いわばコミュニケーション力向上のための指南集という位置づけと考えればよいかもしれない。この本を読むと、一見、それぞれちがう能力が要求されるように思えるそれぞれのコミュニケーション手段が実は根っこではつながっていることがよくわかる。 さらに詳しい情報はコチラ≫ |
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