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騙される脳 (扶桑社新書 18)
米山 公啓 扶桑社 刊 発売日 2007-08-30 自分で決めてますか? 2007-09-17 人は周りの影響から物事を決めて欲望を生み出し行動する。 その一連の流れがとても分かりやすく書いてあります。 まえがき、第一章、第5章が面白い! 特に第5章を読んでいると評論家といわれている人が 評論をするときの拠り所としているものを明かしていて 非常に面白い! 余談ですが合コンにも使えます(笑) さらに詳しい情報はコチラ≫ PR
人類進化の700万年―書き換えられる「ヒトの起源」 (講談社現代新書)
三井 誠 講談社 刊 発売日 2005-09 そろそろ 2007-06-11 もうそろそろ進化が一度も途切れる事無く一貫して続いてきたと言う考え方を見直す時期じゃないかね。 例えば、今カタストロフィが生じて生物が壊滅的な打撃を受けた場合生存しえた人類はどうなるのであろうか? そう言う立場で物を考えている生物学者は必ずいるはずである。私はそう言う真摯な人物が好きだ。 さらに詳しい情報はコチラ≫
もう牛を食べても安心か (文春新書)
福岡 伸一 文藝春秋 刊 発売日 2004-12 生きているとはどういうことか、人間とは何か 2006-12-27 「もう牛を食べても安心か」という問いに対しては、この本は、「大丈夫かどうかわからない、つまり安心ではない」と答えているだけですが、その問に対して答える過程で、「生きているとはどういうことか」「人間とは何か」という深淵な問いに答えてしまっている驚異の本です。福岡先生は、「生きているとはどういうことか」という問いには、「タンパク質の動的平衡状態そのものが"生きている"ということと同義であるp.69」と回答し、「人間とは何か」という問いに対しては、「分子のレベル、原紙のレベルでは、私たちの身体は数時間のうちに入れ換わっており、「実体」と呼べるものは何も無い。そこにあるのは流れだけなのである。P.56」「記憶とは、一言で言えば、ある特別な体験に際して、脳の神経細胞ネットワークの中を駆けめぐった電気信号の流路のパターンが保持されたものだということだ。p.140」と答え、人間とは「分子・原子と電気信号の流れ」なのだと説明されています。福岡先生は、その「流れ」を壊すとして、遺伝子組み換え、臓器移植を批判しています。これだけ科学的かつ根本的な「遺伝子組み換え」に対する反論は拝見したことがありません。遺伝子組み換え反対運動家は研究者を「悪魔」と罵るのではなく、こういう本を読んで冷静に科学的に説得力を持った意見を言って欲しいです。また、これだけ体系だった無神論的生命論も希だと思います。内田樹先生の「私家版・ユダヤ文化論」の注で引用文献とされていたので読みましたが、思わぬ衝撃本に巡り会ってしまいました。キリスト教徒で遺伝仕組み換え賛成の私としては、人に勧めるのは気が進みませんが、やはり多くの人に読んでもらいたい本です。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]ほっかほっか亭のほか弁メニュー
未来を予測する技術 [ソフトバンク新書] (ソフトバンク新書 46)
佐藤 哲也 ソフトバンククリエイティブ 刊 発売日 2007-08-16 シミュレーションでどこまで?を考えることのできる良書 2007-08-29 地球シミュレータを用いた予測の話が紹介されており,環境問題等に対してシミュレーションがますます大きな役割を演ずるようになることを納得させられる。シミュレーション技術のひとつの究極の姿が明快に示されている良書である。 ところで,このタイプのシミュレーションは,同時期に同じ出版社から出た「心はプログラムできるか」(有田隆也)によれば「対象とする現象をそっくり模擬」するための「従来型シミュレーション」ということになる。要素還元的な方法論の限界というものが,本書に書かれている丸ごとシミュレーション(「ホリスティク・パラダイム」と筆者は呼んでいる)で本当に解決できるのか,あるいは,種を巻いて「創発」させるタイプのシミュレーション(心はプログラムできるか)が必要なのか? いずれにせよ,この種のシミュレーション技術は社会の方向性を決める際に必要不可欠であろう。ただし,今後期待することとして書かれている「個人というレベルでもシミュレーションが活用されるようになる未来」(180頁)には明るいものを感じにくい。「生き方のシミュレーション」というものがよくわからないが,「この会社をやめてフリーになったときの年収予測*万円」とか,「この人と結婚したらこういう子供が生まれる確率80%」という類いの予測とするなら,「新鮮な気持ちで未来に夢を持つことができる」だろうか? 逆のような気がしてならないのだが。 さらに詳しい情報はコチラ≫
食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉
山田 真哉 光文社 刊 発売日 2007-04-17 会社員になる新社会人にお勧め。若い人向けの本 2007-09-30 内容が薄いというレビューがありますが、 これは、「その人には必要がなかった本」だったからです。 この本はかなり「若者&主婦向け」で、社会人10年目とか、そういう人には簡単すぎます。 新書でだすと、表紙のデザインの印象から、だいぶ大人向けに見えてしまうのが失敗かと思います。 表紙に、かわいいマンガの絵でもつけるほうがいい本です。 高校生、大学生に読ませたい本です。 経済学部や経営学部を出ているのではない、 会社員になる新社会人にお勧めの一冊です。 数字とは、どのように扱うべきものなのか? ということを、面白可笑しく、わかりやすく説明しています。 会社に入った後、さんざん“数字”にふりまわされているような人には、全くもって驚く内容は無いです。 たとえば数学が苦手で英文科や国文学科、もしくは芸術系大学を出ているような人に、 会社で利益を出すってどうやるんだろう? ということについて教える場合、最初に読ませたい本です。 また、会社に入った後、「数字」というものをどう扱うべきか、ということについて 新入社員に学ばせるための良い本です。 基本だけど、非常に大事な事が、沢山詰まっている本です。 貸借対照表とか、株のチャートとか、苦もなく普通に読める人には、必要ない本です。 読んで★1つとか、つけるのやめてください(笑 さらに詳しい情報はコチラ≫ |
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