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とてつもない日本
麻生 太郎 新潮社 刊 発売日 2007-06-06 楽観的日本将来像 2007-10-01 麻生氏母方の祖母、吉田茂が言った言葉としてタイトルにしている。 この本が出版された同じ月に「自由と繁栄の弧」(幻冬舎 単行本)が出版されている。 新書の感想と言えば、可も無く不可も無くと言ったところでしょうか。おそらく本書の対象者は麻生氏の後援者や近年の麻生氏のパフォーマンス(漫画、秋葉原)を見て興味を持ちそうな若者層でしょうか。 種々の事柄がまさにてんこ盛りであり、今後の日本は明るいんだという、裏打ち無き楽観論にも感じます。まあこれは、本書の中でも盛んに使われている「自由と繁栄の弧」をタイトルとした書を読んでみることで麻生氏の本音が見えるのかもしれません。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]サブライムブログ PR
明日の友
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上達の法則―効率のよい努力を科学する (PHP新書)
岡本 浩一 PHP研究所 刊 発売日 2002-05 著者はリスク心理学を専門とし、文部科学省の委員、通産省技術顧問、カーネギーメロン大学大学院学位審査委員など内外で多くの要職を歴任している現役の大学教授。この略歴から想像すると、何やら難解な専門用語に満ちた心理学書のように感じられるが、じつは優しい語り口で誰にでもわかりやすく「上達するための法則」を説明した本である。 本書で想定されているのは、普通の生活をしている私たちが、人並みの適性のある技能に、そう無理ではない練習量で、まあまあ一人前のレベルに達しようとする過程である。具体的には、心理学での成果を取り入れながら、仕事上の資格取得をはじめ、英会話、将棋、写真、絵画、ピアノ、陶芸など、さまざまな世界における「上達」を説明している。通勤電車の行き帰りでも気軽に読めてしまう内容だ。 本書によると、上達は単に鍛錬の量や時間だけで決まるものではなく、上達の法則という理にかなった鍛錬が効率の良い上達を生む。著者は、上達を極めた人と、そうでない人との違いについて、認知や記憶心理学などをベースに科学的に分析し、上達の法則は「スキーマ(=枠組み認識)」や「コード化(=思考における知識の言語化)」にあることを解明している。その理論から、独自の精密練習法やスランプ脱出法、特訓法なども紹介している。何らかのスキルを磨きたい、状況を好転させたい、一芸に秀でたい、と願う人にぜひおすすめしたい。(増渕正明) 上達 2007-04-07 上達はできるのかって思い購入しました。上達といってもプロを目指すといったことではないので注意してもらいたいです。大それないためには、理論書や概説書を読みつつ、基本練習を自分なりに作って反復するということが述べられています。スランプ克服の本と合わせて読むことをお薦めします。 さらに詳しい情報はコチラ≫ [PR]レンタカーガイド
私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)
内田 樹 文藝春秋 刊 発売日 2006-07 ユダヤ人とはなにかわからないことがわかる 2007-09-28 レヴィナスの研究だけでなく、さまざまなメディアで 活躍する内田樹氏のユダヤ論。第六回小林秀雄賞を受けている。 ユダヤ人とは何かということから語りおこし、 日本人とユダヤ人、反ユダヤ主義の形成と変遷について 述べている。 個人的には日ユ同祖論のようなトンデモ説が どのように始まったのかという記述などが興味深かった。 内田氏はノーマン・コーンの「Warrant for Genocide」も 翻訳しているんですね。 さらに詳しい情報はコチラ≫
臆病者のための株入門 (文春新書)
橘 玲 文藝春秋 刊 発売日 2006-04 実証結果 2007-07-10 およそ一年前、この本を買いました。橘さんの言うとおりにポートフォリオを組みました(MSCIコクサイ85パーセント、TOPIX15パーセント)。ドルコスト法で積み立てをしました。現在の運用利回りは、18パーセントです。これからもこのような良好な運用成績が続くとは限りませんが、長期間投資が出来る人にはおすすめです。 さらに詳しい情報はコチラ≫ |
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